Wifiの通信速度を決定付ける三つの要因とは
Wifiの通信速度は主に三つの要因で決まります。一つ目の要因ですがプロバイダ契約のプランです。光回線ならWifiの通信速度も自ずと良くなります。反対に低速回線のプランを契約していると通信速度は平均未満です。
基本的に契約する料金の高さとスピードは比例します。月額料金が高めの場合、自然とスピードも高くなり、最も安価なプランを過去に選んでいた場合は低速回線になっている可能性大です。二つ目の要因ですが、Wifiルーターの性能が関係します。こちらも金額と速さは基本的に比例する関係です。
一万円を超える高級なルータは通信速度が高い仕様になっています。複数の端末を同時接続しても、それぞれの速度がダウンせず常に安定してネット利用ができ、途中で重くなったり接続が唐突に切れる事はありません。対して数千円のルーターの場合、スピードは平均的な水準になります。同時に複数のスマートフォンやタブレットを接続すると、どれか一つの製品が遅くなる恐れがあります。
そして最後の通信速度を決定させる要因ですが、ルーターと各端末の距離が大事です。距離が離れると、その分だけ速さが落ちていきます。Wifiルーターの近くで使えば、回線とルータのマシンスペックがフルに活用可能です。一方で設置場所から随分と離れた書斎や設置された階ではないフロアで使えば、速度や品質は明らかに下がります。
Wifiの電波は強力なので圏外になる事は稀ですが、基本的に近くで使った方がストレスフリーです。